アル・ライズ,ローラ・ライズ,共同PR株式会社
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タイトルから連想される広告への批判ではなく、「PR」と「広告」の役割の違いについて論じたものです。
現在、広告はブランド・イメージやコーポレート・アイデンティティの構築の為に利用されていますが、企業からの一方的なメッセージには信頼性がなく、ユーザは新聞や雑誌などの企業に関係ない第三者からのメッセージ(PR)を信頼、それによりブランド・イメージやコーポレート・アイデンティティが築かれていくという内容をケーススタディーを用いて説明してあります。
また、こうして築かれたブランド・イメージやコーポレート・アイデンティティを維持する為に広告は本来使われるべきであるという説明も書かれてあり、広告を発信する立場にある人については今までの考え方が変わる人もいるのではないでしょうか。
新製品のポスターやCMなどの広告について、周囲の人と話をすることがたまにありますが、話題はいつも手法であったり、ストーリーであったりと、本来取り上げられるべき商品が話題に上ることはまずないといっても過言ではないでしょう。逆に、商品が話題になるのは口コミ情報であったり、雑誌の紹介記事であったり、実生活に当てはめてみてもこの本に書かれていることは納得のいくことが多いと感じました。
ただ、この本で「PR」と「広告」の役割の違いについて理解できても、「ではどうすればいいの?」という答えを導きだすことはできまんせんが、無駄金を広告代理店に払うという過ちは減らすことができるのではと思います。



